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ブラケット矯正 (Braces)
こんにちは。
猛暑日が続くニューヨーク、先週は連日33度の日が続きました。
水分補給をしっかり取って、体調など崩さぬようお気をつけくださいね。
さて、今日は、ブラケット矯正(アメリカではbraces、ブレースと呼ばれます)の治療が終了したスタッフにインタビューをしました。
感覚等は個人により違うので、全員には当てはまりませんが、ご参考までにご覧くださいませ。
質問(1)
どのような治療をどのくらいの期間しましたか?
スタッフ:歯の表面にブラケットという装置を取り付け、そこにワイヤーを通して歯を動かしていくBraces治療を24ヶ月しました。
アメリカでは成人でもこの治療をしている方が多く、矯正歯科治療に理解があるので、見た目は気にはなりませんでした。
スーパーの店員さんで同じ治療をしている人に仲間ね!と言われたり、ピンク色のゴム(elastic ligatureという輪ゴムのようなものをワイヤーを固定するためにブラケットに付けます。ゴムの色は患者さまで選んでいただきます)をしていると見知らぬ人からもかわいい色ね!と褒められました。
質問(2)
違和感や痛みはありましたか?
スタッフ:一番初めに矯正器具を装着したときは違和感を感じましたが、これはすぐになれました。
痛みは、最初に矯正器具を装着した時が一番強く感じました。噛むと痛みを感じたため、その日の晩は、スープやヨーグルトを食べました。また治療の途中で新しくワイヤーを交換した時なども少し痛みを感じました。痛みを感じた時は、痛み止めを飲んだり、柔らかい物を食べて過ごしました。
質問(3)
治療中に何か困ったことはありますか?
スタッフ:矯正治療中は矯正器具が外れてしまうような食べ物(くっつきやすい物や固いものなど)は食べることができません。
一度、パストラミサンドイッチをかぶりついたらブラケットが外れてしまいました。
夜だったので次の日に戻してもらうまで心配になりました。(後日、再装着し問題ありませんでした)。
それ以来、サンドイッチも小さく切って食べるようにしました。
幸いアメリカはナイフとフォークがどこにでもあるので助かりました。
質問(4)
矯正治療をお考えの方に一言お願いします!
スタッフ:もちろん大変な事もありましたが、今は本当にやってよかったという気持ちです。
どんどん綺麗になっていく過程は、頑張るモチベーションになりました。
コンプレックスだった歯並びがまっすぐになり、今は歯を見せて笑いたいです。
また歯磨きやフロスもとってもやりやすく、歯周病や虫歯予防になるのもいいですね。
今後は、保定装置を正しくつけ、綺麗になった歯を保っていきたいです。
いかがでしたでしょうか?
最後にあった保定装置(リテーナー)ですが、元に戻るのを防ぐために、治療後もつけ続ける必要があります。多くのケースが治療後数ヶ月〜1年は1日中、その後は就寝時のみ、そして1日数時間、と時間が減っていきます。
矯正歯科治療といっても、一人一人歯並びが違うように、さまざまな治療方法があります。
ぜひ一度、経験豊富な矯正歯科専門医にご相談くださいね。
☆当院は、予約制で、月曜日から土曜日まで診察しています。ご予約、お問い合わせは、マンハッタンオフィス212-751-5648、ハリソンオフィス914-698-3800までお待ちしております。