コロンビア大学 現臨床教授チャン先生

こんにちは。
猛暑日が続きますね。
暑さ対策にはくれぐれもお気をつけください。

先日、Morningside heights モーニングサイドハイツと呼ばれるエリアに行ってきました。
ここはコロンビア大学を中心とした街ですが、静かな住宅街やたくさんのカフェやレストランもある素敵な場所です。
有名なパンケーキ屋さんがあるので、そこでブランチした後、コロンビア大学の敷地を散歩してきました。

夏休み中のため、学生はあまり見かけませんでしたが、マンハッタン内とは思えない広い敷地にある学校は、とても雰囲気があり、勉強するには最適な環境だと思いました。

ご存知の方も多いと思いますが、コロンビア大学は当院の補綴歯科専門医チャン先生の母校であり、現在は臨床教授としても勤務されています。
そこで、今回は、チャン先生のご紹介を少しさせて頂こうと思います。

チャン先生は、国際的なお仕事をしていたお父様のご都合により、アジア、オセアニア、アフリカなど、多様な国で幼少期を過ごされました。
その後、アメリカ・テキサス州の中高を卒業し、テキサス大学歯学部へ進学されました。
テキサス大学歯学部を卒業後は、ニューヨークのコロンビア大学に入学し、補綴歯科専門課程を修了され、補綴歯科専門医になられました。

お父様がマルチリンガルで日本語も話されるため(日本の演歌の大ファン！)、幼少期より日本の文化に親しみがあったそうです。
海外邦人歯科クリニックに勤められて約２０年になりますが、国際的な環境で育ったこともあり、私たち日本人が海外で医療を受ける環境や気持ちもよく理解されている先生です。

コロンビア大学歯学部補綴専門課程の教授よりぜひとの強い要請があり、現在は、同大学にてチャン先生のように補綴専門歯科医を目指す歯科医師たちに、臨床教授として教鞭をとっていらっしゃいます。
未来の補綴専門歯科医たちに教えるのは、やりがいはもちろん、先生自身も教えることを楽しんで取り組んでいるそうです。
きっと、チャン先生のような技術を持ったすばらしい補綴歯科専門医がたくさん母校から旅立ちますね。

また、当院の歯科医師とコロンビア大学の臨時臨床教授を兼任しているため、曜日や時間帯によってはご予約が取りにくい場合もあり、ご迷惑をおかけする事もございますが、できる限りみなさまがスムーズにご予約が取れるよう、スケジュールを組んでおりますので、予約時間につきましては、お気軽にご相談ください。

では、みなさま、引き続き夏を楽しんでくださいね。

※専門医になるには、歯学部を卒業後、更に数年、専門課程を修了しなければなりません。
※補綴歯科とは、クラウン冠などのかぶせ物や、充填(詰め物)、入れ歯など、人工物で補う治療のことです。

※写真はコロンビア大学のメインキャンパスです、歯学部は別の建物になります。

※当院の専門医は全員、マンハッタンとハリソン、両方のロケーションで勤務しており、また患者様のカルテも共有しておりますので、どちらの場所でもご予約頂けます。

☆当院は、予約制で、月曜日から土曜日まで診察しています。ご予約、お問い合わせは、マンハッタンオフィス212-751-5648、ハリソンオフィス914-698-3800までお待ちしております。